宮崎市で子供たちのサーフィン体験会が開かれました。使われたのはあるモノが生まれ変わったサーフボードです。
(秦キャスター)「サーフィン体験で使われるこのボード。一見普通に見えますが実は海に捨てられた発泡スチロールからできているんです!」
体験会には県内の小学生18人が参加しました。県内でこの活動を進める藤原和将さんです。プロサーファーで放課後等デイサービスを運営しています。
(藤原和将さん)「ビーズクッションの会社が全国でへたったビーズを再利用しようと、あとは落ちている発泡スチロールを集めてなんとか再利用できないかなと、自分たちが集めたごみを使って楽しめるイベントができたらと思ってやりました」
この取り組みは全国5カ所で行われ去年8月、宮崎市の子供たちもごみ拾いに参加しました。各地で集められたごみはビーズと一緒に圧縮され、鹿児島県にあるサーフボード工場へ。1年経った23日サーフボードに生まれ変わり子どもたちのもとへ戻ってきました。
ゴミからできたサーフボードで波乗りを楽しんだ子供たちは
(参加した子供)「初めてで最初はできないかと思ったけど楽しかった」
「ゴミがサーフボードになったって聞いてどう思った?」「すごいと思った」
(参加した子供は)「ゴミから作られたサーフボードに乗れてうれしかった」
(藤原和将さん)「SDGSなんだよ、良い活動なんだよと体感できることが必要だと思う。これが全国に広がって全国のゴミを集めて、日本だけじゃなく世界中でこの活動が広がれば良いと思う」
子供たちにとって心に残る夏の思い出になったようです。
からの記事と詳細 ( あの"海のごみ”がサーフボードへ!子どもたちも大喜び! 宮崎県 - FNNプライムオンライン )
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