宮崎県日南市で、小学生が海岸に流れ着いたごみを調べて環境保全について考える取り組みが行われました。
取り組みは宮崎海上保安部が行ったもので、29日は日南市の大堂津小学校の3年生と4年生16人が、近くの海水浴場に集まりました。
海岸にはペットボトルから長さ50センチほどの発泡スチロールの箱まで、さまざまな種類のごみが落ちていて子どもたちは1つ1つ拾い集めました。
これらのごみは国内だけでなく、海外から流れ着いたものも含まれているとみられ、子どもたちは種類や量を調査票に書き込みながら、川や海に投げ捨てたごみが世界中を漂流し、環境を悪化させることを学びました。
男子児童の1人は「ペットボトルや切れたロープなどがいっぱい落ちていました。こういうごみは捨てた人が拾ってきれいにしてほしいと思いました」と話していました。
宮崎海上保安部の出水大介救難係長は「この調査が子どもたちが海の環境問題について考えるきっかけになってほしい」と話していました。
調査結果は海洋ごみの問題に取り組んでいる東京の団体に送られ、海の環境保全活動に役立てられるということです。
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