環境への配慮からプラスチックごみの削減が求められる中、大阪に本社がある「江崎グリコ」は、学校給食向けの牛乳パックにつけていたプラスチック製のストローを来月から廃止すると発表しました。
牛乳パックを直接、飲みやすいタイプに切り替えるためで、年間2500万本のストローを削減できるとしています。
発表によりますと、江崎グリコは、全国4つの工場で学校給食用の牛乳を生産していますが、牛乳パックを口の部分を開けやすく、ストローを使わなくても直接、飲みやすいものに来月から切り替えることを決めました。
これに伴って、パックにつけていたプラスチック製のストローを廃止することになり、会社では、年間およそ2500万本のストローを削減できるとしています。
江崎グリコは、「プラスチックごみの削減は社会課題だ。今回の取り組みによって児童や生徒にも環境への意識をより高めてほしい」と話しています。
兵庫県の淡路島にあるすべての小中学校では、同じようにプラスチック製のストローを使わなくても飲みやすい牛乳パックに切り替えるなど、こうした取り組みは全国で広がってきています。
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