テレビ信州
長野・松本市の新しいごみ焼却場の建て替え候補地に、現在稼働している食肉処理場の敷地が含まれていることが分かりました。 計画書では、食肉処理場は移転・立ち退きとされていますが、その移転先が決まっておらず、今後、用地の選定が急がれることになります。 これは、松本市周辺の4つの自治体でつくる松塩地区広域施設組合が、5日、公表したものです。 現在のごみ焼却場=松本クリーンセンターは、7年後の2029年に新しい施設での稼働を目標に建て替え準備が進められています。 今回示された移転候補地は犀川と梓川の合流点にある現在のクリーンセンターに隣接する3カ所で、南側の緑地、南西側の食肉処理場=県食肉公社の敷地などが含まれています。 候補地に含まれる食肉公社は、施設自体が築41年と老朽化が進んでいて既に移転が議論されていますが、その移転先の用地がまだ見つかっていません。 長野県内の食肉処理場は、3カ所あったうちの1つが去年3月に閉鎖されていて、肉用の家畜の行き先が逼迫した状況にあります。 松塩施設組合はテレビ信州の取材に対して、「最終決定なので、今後候補地の変更はない。食肉公社の移転先については松本市などが調整中なので組合としては答えられない」と説明しています。
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