2日(火)朝、低気圧が秋田沖で発生し、夜にかけて北海道に近づく見込みです。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北海道の日本海側南部と太平洋側西部では、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。2日(火)朝から夕方にかけて、雷雨や激しい雨の所がある見込みです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。低気圧の動きによっては、警報級の大雨になる恐れがあります。北海道では、2日(火)に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、日本海側南部と太平洋側西部30ミリです。1日(月)18時から2日(火)18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、日本海側南部と太平洋側西部100ミリです。
雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることもあります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、安全な建物の中などに移動してください。
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。
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