ごみの散乱防止強化月間 始まる
2021-10-01(金) 18:47
ごみのポイ捨て防止などをめざして、県は今年から、10月を「ごみの散乱防止強化月間」として活動を強化することにしていて、今日、パトロール隊の出発式が行われました。
県庁正面玄関前で行われた出発式には、県の環境監視員をはじめ、県と協定を結び、ハンググライダーなど空から不法投棄を監視する県フライヤー連盟や、業務の傍ら、捨てられたごみの通報を行う日本郵便の関係者らが出席しました。県は、プラスチックごみによる環境への影響が問題となる中、ごみのポイ捨てを禁止する「ごみの散乱防止に関する条例」を制定し、去年4月に施行していて、去年10月からはポイ捨てをした人への回収命令や、それに従わない場合、5万円以下の過料を科す罰則規定も施行しています。県は、条例の全面施行から一年を迎えたことを受けて、今年から10月をごみの散乱防止月間として、関係団体と連携して監視や、投棄されたごみの撤去、啓発を強化することにしていて、式のあと監視員らが車に乗り込み、パトロールに出発しました。県によりますと、条例の全面施行後、先月24日までにごみを捨てた人への口頭での注意が233件、書面による回収命令が1件あり、過料を科した例はないということです。
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