どうやって作るのが正解? スーパーや魚屋さんに行くと、「鮭の生筋子」が並んでいます。気になるけれど、お値段が高くて、なかなか買う勇気が出ない人も少なくないでしょう。 【画像】筋子の洗い方、漬け方 そもそもどうやってほぐせばいいの? 味付けは? このためだけに専用網(スーパーで売っている)が必要? と考えはじめると、自家製だからこそ味わえる“ジューシーないくら醤油漬け”を堪能できず、ますます遠のいてしまいます。 結論から申し上げれば、ポイントさえつかめば、誰でも簡単に漬け込むことができます。特別な道具や調味料は一切必要ありません。そうです今回は、ミニマムなのに絶品味に仕上がる「いくらの醤油漬け」の作り方をわかりやすくご紹介したいと思います。
漬け方を検索してみると、何が正しいのかわからなくなる
「いくらの醤油漬け」を作ろうとしてレシピ検索をしてみると、実にさまざまなものが出てきます。 醤油、みりん、酒の分量もまちまちだし、ほぐし方もいろいろありすぎて迷ってしまいます。筋子を塩水で洗う理由も、イマイチ腑に落ちません。 今回の生筋子に限らず、レシピにありがちなのが、試したことがないのに書かれているケース。100%信頼すると、かえって失敗のリスクがあります。例えば「酒」を醤油と一緒に漬け込むことで、酒のアルコール分はそのまま残すのか? その場合は子どもには食べさせらないのでは? など疑問はつきません。 大事なのは、レシピの各工程を決める上で、意味のあるものだけを最低限にまとめること。実際に検証してみたところ、子どもも安心して食べられるおいしい醤油漬けを作るためには、「3倍濃縮タイプのめんつゆ」にシンプルに漬けるという結論にたどり着きました。 このレシピは計量も必要ありません。また、筋子をほぐすのも手で十分対応できることがわかりました。それでは具体的な漬け方を紹介していきましょう。
手順① 筋子を洗って、ゆっくり手でほぐそう
実はほぐす以上に、筋子をキレイに洗うことが、臭みや汚れをとるために必要な作業です。 パックから取り出した生筋子をザルに入れて揺らしながら水を何度か変えて洗いましょう。このときに生臭みの原因となるものを落とすことができます。膜が白っぽく変色したように見えますが、仕上がりに影響はありません。また、短時間で洗うため、塩水でなくても卵の大事な成分は外に出てきません。 次に、大きめのボウルを用意し、沸騰したお湯を注ぎましょう。お風呂よりも少々熱め(手を入れられるくらいの温度)になるように水を少々注ぎ、そこに筋子を入れます。 この時点で膜が凝縮して白くなり、湯の色も白っぽくなります。この状態の筋子をザルに取り、両手を使ってほぐしていきます。心配するほど卵は潰れませんから安心してゆっくりほぐせば大丈夫。 膜が完璧に取れなくても大丈夫。血筋が見える部位や硬くなっている膜をしっかり取り除いていくと、ほぼバラバラになった状態になります。ザルの上でほぐす理由は、余分な水分を落としたいためです。バラバラになった卵をスプーンですくって、清潔なガラス瓶に移しましょう。
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