中国放送
広島など瀬戸内海に面する４つの県と日本財団でつくる海洋ごみの対策プロジェクトが、河川の流域でのごみ発生の実態調査を終え、結果を発表しました。 プロジェクトは、「瀬戸内オーシャンズＸ」です。 去年１２月から半年かけて、広島・岡山・愛媛・香川の４県２８０の河川や用水路の流域で、海洋ごみの発生について調査しました。 その結果、ごみが集中的に発生して溜まっている場所＝「ホットスポット」が、合わせて１７００あまりあることが分かったということです。これらが瀬戸内海に流出し、４県からのプラスチックごみは、半年で１００トン以上と試算しました。 また、広島県では都市部でごみの集中が目立ち、「ホットスポット」を踏まえた対策が必要だと指摘されました。 「自治体にとってみると、お金と人をどういうふうにかけるのかという所が非常に大事だと思いますので、今回の調査を活かしながら、対策を一緒に練っていければと思っています。」（日本財団 海野光行常務理事） プロジェクトでは今後、漂流ごみや海底ごみなども観測していく予定です。
RCC BROADCASTING CO.，LTD.
からの記事と詳細 ( 瀬戸内海の海洋ごみ 発生の実態調査 川や用水路に「ホットスポット」（RCC中国放送） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3G9upFg
No comments:
Post a Comment