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Sunday, October 31, 2021

初めてのプログラミング教材おすすめ5選。プログラミング学習は必修に。小学校低学年から始めてみよう - Engadget日本版

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ここ数年、子どものプログラミング学習に注目が集まっています。その背景にあるのが、小学校でのプログラミング学習必修化です。2020年から、小学校で新しい学習指導要領が施行され、プログラミング学習が必修になりました。子ども向けプログラミング教室も増えていて、子ども向けプログラミング教材もさまざまな会社から販売されています。

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そうしたプログラミング教材を選ぶ際のポイントは、大きく分けて2つあります。

1つは、対象年齢です。文字が読めない未就学児向けから、小学校低学年向け、小学校高学年向け、中学生向けなどに分かれています。もちろん、得意な子なら小学校低学年でも高学年向け教材を問題なく進められるでしょうが、初めてプログラミング教材を買う場合は、お子さんの年齢にあった教材を選ぶことをおすすめします。

もう1つのポイントは学習を行なう際に、別途PCやタブレットなどが必要になるかどうかということです。教材によっては、プログラミングを行なう際にPCやタブレットが必要なものがあります。お子さんが自由に使える端末をお持ちの場合は、特に問題はないでしょうが、そうでない場合は親のPCやタブレットがその間占有されてしまいますので、しっかりチェックしましょう。

今回は、対象年齢が小学校低学年(未就学児も含む)のプログラミング教材のおすすめ5製品を紹介します。

PC不要で3歳児から遊べます

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学研ステイフル カードでピピッと はじめてのプログラミングカーは、対象年齢3歳以上のプログラミング教材です。

車に「まえ」や「うしろ」「みぎ」などの命令が書かれた「めいれいカード」をかざしていくことで、プログラミングを行ないます。PCやタブレットは不要で、文字がまだ読めない小さな子どもでも、めいれいカードに書かれているやじるしを見れば、カードの意味が分かります。条件分岐はできませんが、ループを組むことはできます。

車は完成品になっていますので、組み立て作業も不要です。Amazonでの販売価格は約4300円と価格的にも手頃なので、お子さんが初めて触れるプログラミング教材としておすすめです。

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iPadをお持ちの方に超おすすめ

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オズモ コーディング スターター キットは、対象年齢が5歳~10歳のプログラミング教材です。利用にはiPadが必須(iPhoneは不可)ですが、とてもよくできた教材です。

まず、iPadに付属のベースと反射鏡を取り付け、専用アプリをダウンロードします。次に、iPadの前に矢印や数字が書かれたブロックを並べてプログラミングを行ないます。プログラムが完成したら、読み取りボタンを押すだけで、プログラムがiPadに読み込まれ、iPadに表示されているキャラクターがプログラム通りに動きます。

初級、中級、上級の3種類のプログラミングゲームが用意されていますので、長く遊ぶことができます。iPadをお持ちなら、自信を持っておすすめできる製品です。Amazonでの販売価格は約1万3000円です。

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工作が好きなお子さんにぴったり

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タカラトミー e-Craft embot スターターキットは、対象年齢6歳以上のプログラミング教材です。

本製品のユニークなところは、まず最初に自分でダンボールとモーターなどのパーツを組み合わせて、ロボットを作ることです。作ったロボットは、タブレット(iOS/Android対応)やPC(機種によっては機能制限あり)を使ったプログラミングによって、手を動かしたり、LEDを点けたり、音を鳴らすといったことができます。ロボットとタブレットはBluetooth経由で接続されますので、プログラムの転送と実行も簡単です。

一通り仕組みを理解したら、自由にダンボールなどを組み合わせてオリジナルロボットを作ることもできますので、工作好きなお子さんにおすすめします。Amazonでの販売価格は約4500円です。

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拡張セットが用意されていることも魅力

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ラーニング リソーシズ プログラミングロボット ボットリー 単体パックは、対象年齢5歳以上のプログラミング教材です。

PCやタブレットは不要で、付属のコーディングカードとリモコンを使って簡単にプログラミングができます。ループはもちろん、障害物の検知もできますので、「障害物があったら~、なければ~」といった条件分岐も学習できます。単体パックでも十分楽しめますが、オプションの拡張セットを購入することで、よりダイナミックなアクションができるようになります。

Amazonでの単体パックの販売価格は約2100円と、低価格なことも魅力。幼稚園児や小学校低学年のお子さんが初めて遊ぶプログラミング教材としておすすめです。

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小さな球体ロボをプログラミングで自由に操れる

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Sphero Mini Activity Kitは、対象年齢8歳以上のプログラミング教材です。

ピンポン玉くらいの大きさの球体ロボット「Sphero Mini」を、タブレットやスマホ(iOS/Android対応)を使ったプログラミングで自由に操ることができます。また、ラジコンのようにリアルタイムでSphero Miniを操縦したり、逆にSphero Miniをゲームのコントローラーとして使うこともできます。セットにはミニコーンやミニピンが付属しており、迷路のようなコースを作って遊ぶことができます。

付属のアクティビティカードは英語表記になっていますが、日本語版もダウンロードできます。見た目もお洒落で、大人が遊んでも楽しいロボット教材です。Amazonでの販売価格は約9800円です。

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記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。販売情報は記事執筆時点のもので、価格や在庫状況は常に変化しています。

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