ごみ収集車の最適ルートで効率化へ 室蘭市が実証実験｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

室蘭市はごみ収集の効率化を目指して、市内を回るごみ収集車の最適なルートを探るための実証実験を進めています。

室蘭市によりますと、市内にはおよそ７０００か所のごみステーションがありますが、曜日によってごみの量にばらつきがあるほか、年々ごみステーションが増え、作業員の負担が大きくなっているといった課題があります。
このため市はごみ収集の効率化を図ろうと、先月からごみ収集車に搭載したカーナビを活用し、走行ルートや時間などのデータを集める実証実験を進めています。
今後、集めたデータを分析し、ごみ収集にかかる時間の短縮や作業員の負担が少ない最適なルートをつくり、来年４月から導入したいとしています。
室蘭市環境課の田所和久主幹は「収集に必要な車の数が多く、コストや作業員の不足につながっていた。この実証実験で効率的な収集にもっていきたい」と話していました。

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