波や紫外線で直径五ミリ以下に砕かれ、浜辺や海に漂うマイクロプラスチックには、水田などで使われた「徐放性肥料カプセル」も含まれている。農業関係者は、二十年以上前から農家と連携して流出防止に取り組んでいるというが、海洋プラスチックを研究している四日市大の千葉賢教授(沿岸海洋環境学)は「現状で、伊勢湾にも多数流出している」と指摘する。 (足達優人)
二月七日。四日市市楠町小倉の吉崎海岸で、千葉教授の研究室の学生たちが、マイクロプラごみの実態調査をした。浜辺のごみが集積している十一地点で砂を採取。その中には、...
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