周囲を見ると、外出時にマスクの携帯、着用同様、買い物袋の持参も習慣化した人は多いようだ。環境への負荷もだいぶ軽減したのではと思いきや、年間に国内で出るプラスチックごみ約900万トンに占めるのはわずか2%らしい。プラごみ削減の道のりは遠い。
それでも環境省などが音頭を取って、次は家庭用プラごみの一括回収を始めるという。確かに、自治体によってはプラ製品でもおもちゃやバケツ、CDなどが「燃やせるごみ」扱いで、釈然としないものがあった。一括回収が資源の再利用拡大につながることを期待したい。
回収も大事だが、そもそもの使用削減にも真剣に取り組むべきだろう。例えばスーパーの総菜などを食べた後に出るトレー。技術やコストの課題はあるが、紙製容器をもっと活用できないか。プラ容器でも洗いやすい形状にするとか、商品ラベルをはがしやすくするなどの工夫がもっとあっていい。
菅義偉首相が、2050年に国内の温室効果ガス排出を実質ゼロにすると宣言した。脱炭素社会の実現には化石燃料依存からの脱却という試練が待ち構えるが、原料が石油由来のプラごみの問題も避けて通れない。わずかでも家庭でできることから考えよう。
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November 03, 2020 at 03:01PM
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プラごみ一括回収へ - Miyanichi e-press - 宮崎日日新聞
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