ドローンを使って上空から撮影した海岸の画像をAI=人工知能が解析することでプラスチックごみが多い場所を短時間で見つけ出す技術の実証実験が31日、長崎県の対馬で行われました。
この実証実験は、日本財団などが進める海洋ごみ対策のプロジェクトの一環として、ドローンやAIなどを開発するベンチャー企業6社と長崎大学、それに琉球大学で作るチームが長崎県対馬市の海岸で行いました。
実験では、ドローンがおよそ20メートルの高さを飛びながら海岸を200メートルにわたって撮影していきました。
撮影された画像はすぐに東京に送られ、AIが画像認識の技術で、発泡スチロールや漁業用のブイ、それにペットボトル、流木などとごみの種類を判別して色分けしました。
実験では、AIが精度高くごみの種類を判別し、海岸に広がるプラスチックごみの面積を短時間で算出できることが確認できたということです。
チームではこの技術を使えば、1キロメートル四方の広さのプラスチックごみの調査を1時間程度でできるようになるとしています。
チームの代表を務める自律制御システム研究所の井上翔介さんは、「ドローンとAIを組み合わせることで海岸のプラスチックごみを効率よく集めることができれば将来的には集めた海洋ごみを資源として再利用することも可能になるはずだ」と話しています。
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July 31, 2020 at 12:12AM
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沿岸のプラスチックごみ ドローンとAI活用し解析 実証実験行う - NHK NEWS WEB
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