新型コロナウイルスの影響でマスクの需要が増える中、大阪府富田林市で貿易会社を経営する岩村博文さん(61)がマスク専用のごみ袋を開発した。感染リスクのあるマスクのポイ捨てに危機感を抱いたことがきっかけで、防水性などに優れた素材を用いて使用済みマスクを安全に捨てられるようにした。岩村さんは「回収する人への思いやりを持って使ってほしい」と呼びかけている。
岩村さんは、感染が拡大した3月ごろから路上に捨てられているマスクを目にすることが多くなり、「捨て方」のマナーを考えるようになったという。「ごみを回収してくれる人の安全とマスクを捨てる人の『思いやり』を実現したいと思った」
岩村さんが社長を務める貿易会社「ナサラネット」は、飛行機や新幹線などで提供されているエチケット袋の原材料を中国へ輸出していた。この原材料や取引先の技術を生かしてマスク専用のごみ袋が作れないかと4月から開発を進めて製品化した。
ごみ袋は白色の封筒型で、内側に防湿、防水性に優れた特殊加工を施している。入れ口は両面テープで密封できる形に仕上げ、紙製のために可燃ごみで処理できる。5枚入り1パックで165円(税込み)。「マスクポイポイ」と名付け、5月からネット販売を開始した。
岩村さんは「マスクの着用は今後も続く。少しでも安全に捨てられるように普及してほしい」と話している。【森口沙織】
"ごみ" - Google ニュース
May 31, 2020 at 06:03PM
https://ift.tt/3chNllj
「マスクの捨て方にマナーを」 専用ごみ袋を開発 大阪の会社経営者が開発 - 毎日新聞 - 毎日新聞
"ごみ" - Google ニュース
https://ift.tt/2QiyL4Z
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment