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Wednesday, April 15, 2020

プレゼン前の緊張を一瞬で消す方法「掛け時計を探す」etc.(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース

 人前でのプレゼンや、取引先との商談など、ビジネスには緊張するシーンが多々あります。必要以上にアガってしまい、ミスを連発したり、伝えたいことがうまく伝えられなかったりすることも……。

 そんな緊張を、簡単に少しでも和らげる方法があれば、試してみたいと思いませんか?

 そこで今回は、『不摂生でも病気にならない人の習慣』(小学館新書)の著者であり、長年、自律神経の研究に取り組む順天堂大学医学部教授・小林弘幸医師が、本番直前や本番中にでる「緊張の解消法」を解説します(以下、小林氏の寄稿)。

一瞬でも他のことに集中することが大切

 大事なプレゼン。口から心臓が飛び出しそうになり、呼吸はハアハア。緊張している証拠です。緊張するな、というほうが無理でしょう。自律神経の観点から言えば、緊張しているというのは、交感神経が極度に高まっているという状態。だとすれば対策は簡単です。

 交感神経の高ぶりを抑えてあげればいいのです。もっとも簡単な方法をお教えしましょう。それは「会場の掛け時計を探す」というもの。たったこれだけです。

 仮に時計がなかったとしても問題ありません。「時計を探す」ということに一瞬でも集中することが肝要。集中することで冷静になれますので、交感神経も鎮まるのです。すると、気づいたときには極度の緊張からは抜け出せているはずです。

「手首トントン」で焦りから解放される

 それでもまだ不安だという人は、「手首トントン」はいかがでしょう? 手首の外側(腕時計をはめたときに文字盤がくる側)を、もう一方の手の薬指と中指の2本で、一定のリズムでかつゆっくりと叩くのです。これも副交感神経を高めるのに効果があり、いらだちや焦りから解放されるでしょう。

 同じく、指先で机(もしくは太ももや腕)をトントンと叩く。これも同様の効果があります。このとき、小刻みに慌ただしく叩いてしまうと逆効果ですので、あくまでゆっくり、ゆっくり。呼吸のスピードを目安にするといいでしょう。

口角を上げて「作り笑い」すればいい

 さあ、プレゼンが始まりました。あなたはどんな表情をしていますか? もしかして、真剣になるあまり「しかめっ面」になっていませんか?

 これでは、せっかく解けた緊張が、また戻ってきてしまいます。実は、口角が下がり、眉間にしわのよった「しかめっ面」、そういう表情になることで、顔の筋肉の緊張を高めているのです。筋肉が緊張しているというのは、交感神経が高まっている証拠です。

 ではどうするか。「しかめっ面」の逆、そう「笑顔」です。

 私は、さまざまな表情をしたときの自律神経の状態を計測したことがあります。その結果判明したのは、「口角を上げると副交感神経が上がる」ということでした。つまり「笑顔」がもっとも、副交感神経を高めるのに効果があったのです。

 これは、心から笑った場合でも、意図的に作り笑いをした場合でも、数値に違いはありませんでした。とにかく口角を上げさえすればいいのです。まだ仮説の段階ですが、おそらく、「口角を上げる」という笑顔特有の動作が、顔筋の緊張をほぐし、それが心身全体のリラクゼーション効果をもたらしているのでしょう。

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