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Wednesday, October 25, 2023

「雑がみはゴミ?」きっかけは小学生の作文 半年後、市は動いた:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 菓子の紙箱やトイレットペーパーの芯、コピー用紙。古紙としてリサイクルできるはずの資源が、一般ごみとして捨てられている実態がある。問題意識を持った1人の小学生が、「提言書」を市長に手渡した。それから半年、小学生の熱い思いを受けて市も動いた。

 北九州市の明治学園小4年・能美になさん(9)が問題を意識したのは、コロナ禍でネットでの買い物が多くなり、自宅に段ボールが増えたことがきっかけだった。

 段ボールをまとめて回収に出すのは、になさんの仕事。ふと、箱に同じマークがついていることに気づいた。世界共通のリサイクルマークだ。

 調べてみると、段ボールの95%以上が回収されていることや、段ボール以外にも新聞や紙パックといった古紙が世界平均を上回る高い回収率、利用率でリサイクルされていることを知った。

 一方、紙箱など「雑がみ」はリサイクルに回されず、燃えるごみとして処分されてしまうことも多いと聞いた。

 紙リサイクルをさらに進める…

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