鹿児島市民１人あたりのごみ量 目標まであと５グラムに[07/19 16:10]
鹿児島市は、市民１人１日あたりの家庭ごみの量がことし５月には４７５グラムとなり、削減目標の達成まであと５グラムに迫ったことを明らかにしました。
（市の担当者）「前回報告した去年９月の４８８グラムから減少を続け、今年５月時点で４７５グラムとなった」
鹿児島市は、市民１人１日あたりの家庭ごみの量を再来年３月までに４７０グラムに減らす目標を掲げていて、達成できなかった場合は、ごみ袋の有料化を検討します。この日、開かれた審議会で、ことし５月のごみの量が４７５グラムとなり、目標達成まであと５グラムに迫ったことが報告されました。
鹿児島市は、１人１日あたりの家庭ごみの量が２０１６年度時点では４７あった中核市のうち４０位でしたが、２０２１年度は６２の中核市で３１位と、改善してきています。
（鹿児島市資源政策課 吉松豊課長）「市民が水切りや古紙の分別を徹底した結果」「残り５グラムなので、引き続き取り組みを続けてもらい、再来年３月に達成したい」
市は、さらなる削減のため、現在は一部地域で燃やせるごみとして回収しているプラスチック製のストローやスプーンなどもプラ容器と一緒に資源化する実証実験を今年度行う予定です。
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