スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
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<イベント概要>
・日程 2023年7月22日(土)
・開催場所 神奈川県横浜市中区 大通り公園周辺地域
・参加人数 1チーム3名×26チーム=78人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)海と日本プロジェクトinかながわ、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
後援:横浜市中区役所
栄えある神奈川“初代王者”に輝いたのは、「湘南クリーンエイドA」チームでした。拾ったごみの総重量は17.69kgで、2277.7ポイントを獲得。総重量ではダントツで、参加26チーム中唯一の二桁kgを記録、ポイントでも2位チームに540ポイント差をつけての、堂々たる優勝でした。10月に開催される日本STAGEでも、戦略眼と行動力に、大いに期待がかかります。
優勝 「湘南クリーンエイドA」 17.69kg 2277.7pt
準優勝「神工園芸同好会チームおが」 6.67kg 1733.3pt
3位 「清掃船隊ヒロウンジャ―!」 7.04kg 1478.2pt
ミナト・横浜や湘南の海を擁する神奈川県。レジャーやマリンスポーツ、海の幸など、海が身近で海に親しむ機会も多い「海県」と言っていいのではないでしょうか。そんな神奈川において、「海洋ごみの7~8割が陸から」という認識を広め、海の環境に想いを馳せるごみ拾いは、とても有意義な活動です。
会社の同僚が集って何組もエントリーしてくれたチームや、親子3人での参加、スポGOMI甲子園とダブルで出場した高校生チームなど、参加形態がとても多彩であることも、神奈川STAGEの魅力と言えるでしょう。
<優勝した「湘南クリーンエイドA」コメント>(要旨)
日頃から、湘南エリアでごみ拾い活動をしている。
今日は、都市部での開催ということで、仲間と作戦を練った。ビルとビルの隙間を狙って、ポイ捨てごみを中心に集めようと方針を決めた。その作戦が結果につながったと思う。全国大会でも頑張る。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL :https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
からの記事と詳細 ( 『スポGOMI ワールドカップ 2023 神奈川 STAGE』開催 初代王者は「湘南クリーンエイドA」! ごみの総量は66.3kg - PR TIMES )
https://ift.tt/UFYy7BV
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