値上げか、維持か−。市指定ごみ袋の値段を巡り、市民の意見が割れる瀬戸市。開会中の市議会六月定例会では、九月予定の値上げを事実上取りやめる条例改正案の行方が注目の的だ。四月に当選した川本雅之市長の公約に沿う内容だが、議会の反発も見込まれる。十六日の代表質問を前に、あらためて論点を整理する。
値上げはごみ減量を目指し、ごみ処理費用を「有料化」することに伴う。市が条例で袋の価格を設定し、流通・販売の委託料、製造費を除いた分が、市の財源となる。
昨年三月の市議会定例会で値上げが決まったのは、「燃えるごみ」と「燃えないごみ」の袋。容量四十五リットルの燃えるごみの袋は、九月から一枚五十円になる予定だ。こ...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 瀬戸市のごみ袋、値上げする?しない? 市長と議会の綱引きの行方は…:中日新聞Web - 中日新聞 )
https://ift.tt/UvOo5Vi
No comments:
Post a Comment