浜松市は、家庭ごみの有料化に向けて、ことし9月の定例市議会をめどに条例案の提出を目指していましたが、中野市長は26日の定例会見で、物価高など家庭への影響をふまえ提出時期を再度検討する考えを示しました。
浜松市は、家庭ごみの有料化に向けて、処理などにかかる費用を上乗せする形で指定のごみ袋の値段を1リットルあたり1円とする素案をまとめ、ことし9月の定例市議会をめどに条例案の提出を目指してきました。
これについて、中野市長は26日の定例会見で、「家庭の負担が増し、とりわけエネルギー価格や物価の高騰が進むタイミングでの有料化はどうなのかという意見もいただいている。物価高騰や給与所得の増加の状況がどうなるのか見極め、適切な時期を検討したい」と述べ、9月議会での提出見送りを含め、提出時期を再度検討する考えを示しました。
また、中野市長は、市内で1人が死亡し、住宅や道路などに大きな被害が出た6月初めの記録的大雨に関連し、「市が発信した情報がしっかり市民に届いていたか検証し、それを踏まえながら、今後の雨に備え、より適切な情報発信の仕方を検討していきたい」と話しました。
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