群馬県民1人が1日あたりに出すごみの排出量は、令和3年度、968グラムで全国で9番目に多かったことが環境省の調査でわかり、県は、排出量の減少に向けて県民の協力を呼びかけています。
環境省の調査によりますと、令和3年度に県民1人が1日あたりに出したごみの排出量は、群馬県では968グラムで、前の年度から22グラム減りました。
ただ、全国平均の890グラムを78グラム上回り、全国で9番目に多くなりました。
市町村別では多い順に草津町が1856グラム、片品村が1364グラム、嬬恋村が1169グラム、藤岡市が1167グラムなどと24の自治体で全国平均を上回りました。
県は、7年後の令和12年度の県全体での目標を805グラム以下としています。
ただ、県民の意識調査では、排出量や全国順位について7割以上が知らないという結果が出ていて、県は、広報啓発の強化が必要だとしています。
県廃棄物・リサイクル課は、「排出量を減らすためには県民の理解、協力が必要だ。食材の使い切りや、生ごみの水分を切って捨てるといった取り組みに協力いただきたい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 県民のごみ排出量 全国9番目の多さ 減少へ協力呼びかけ|NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp )
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