ごみの減量や再利用に対する意識啓発を目的とした岐阜市の公共施設「芥見リサイクルプラザ」(同市芥見)が8年ぶりに再開した。2015年に敷地内のごみ処理施設で起きた火災の影響で、安全な駐車場が確保できず休館を余儀なくされていたが、4月に処理施設の見学受け入れなどを始めた。6月11日には粗大ごみの展示譲渡会を開き、市民の申し込みを受け付けている。
4月以降は施設を見学する小学生や市民の姿があるほか、牛乳パックを使った紙すき、小物入れ作りといった工作体験が高齢者を中心に人気を集めている。夏休みには親子向けのリサイクル講座を開く。
粗大ごみの展示譲渡会は、市が引き受けたごみを点検、補修、清掃して必要とする市民に譲るイベント。今回は卓球台や収納棚、ベビーカーなど27点をプラザに展示した。11日正午まで、プラザやホームページで申し込みを受け付けており、11日午後2時に抽選を行う。本年度の展示譲渡会はあと4回の開催を予定している。
施設が再開してさまざまな企画が実施できるようになり、市の担当者は「ごみの減量やリサイクル意識が市民の中にさらに浸透してほしい」と話している。
からの記事と詳細 ( 粗大ごみ譲渡会、卓球台やベビーカー並ぶ 岐阜市の芥見リサイクルプラザ8年ぶり再開 - 岐阜新聞 )
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