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Monday, October 24, 2022

プラごみを分別回収 那須塩原市できょうから実証事業 資源循環目指す:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞

新たに設ける回収スペースのイメージ(栃木県那須塩原市提供)

新たに設ける回収スペースのイメージ(栃木県那須塩原市提供)

 地域での資源循環を目指し、栃木県那須塩原市はプラスチックごみ分別回収の実証事業を二十五日から始める。新たな回収スペースを設け、主に可燃ごみとして回収していた製品プラスチックと容器包装プラスチックを分別回収する。集まったごみを分析して状態や材質、量などを検証し、分別品目やリサイクル方法を検討する。

 拠点は厚崎公民館で、対象は同公民館区の世帯。回収スペースは「エコナステーション」と名付け、回収箱は市ブランドキャラクター「みるひぃ」のイラストが入った木製たるなどで明るいイメージにする。

 製品プラスチックは文具、おもちゃ、使い捨てフォークやスプーンなど。容器包装プラスチックは既に分別回収しているペットボトルや白色トレーを除く有色トレーやパック、ラベルなど。実証事業は十一月末まで。

 環境省によるプラスチック資源循環のモデル形成支援事業で、全国で十二自治体、県内は同市のみの採択という。渡辺美知太郎市長は「公民館の地域活動などとも連携し、リサイクルのイメージが明るく前向きになるよう検討を進めたい」と話した。(小川直人)

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