広域ごみ処理計画を進める下田と南伊豆、西伊豆、松崎の4市町による住民対象のワークショップが16日、下田市の南豆衛生プラントで始まった。11月まで全3回でごみの減量や資源化推進を考え、住民による提案をまとめる予定。
約30人が参加し、グループに分かれて対応策を議論。住民自身の意識変革の重要性などについて意見を交わした。実際にごみを前にした参加者は市町で分別方法が異なっていると確認した上で、「広域化後に基準が変わり、戸惑う住民が多いのではないか」と推察した。構想では下田市清掃センター敷地内の焼却施設を建て替え、2027年度中の新焼却施設稼働を目指す。各市町はワークショップを通じ4市町のごみ減量を探り、焼却炉の負担軽減を図る意向。本県全体の1人1日あたりのごみ排出量は全国平均を下回っているが、4市町は全て上回っている(20年度)。リサイクル率も4市町は全国平均を下回っている。伊豆半島は観光地で事業系のごみが多いことも背景にあるとみられる。
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