三菱重工業は8日、シンガポール水処理大手のハイフラックス傘下にあったごみ発電事業会社を完全子会社化したと発表した。取得額は非公表。ごみ発電は脱炭素を背景に、再生可能エネルギーの一つとして世界的に需要が高まる。東南アジアや中東市場の受注拡大につなげる。
子会社化するのは、三菱重工がハイフラックスと共同で2015年に設立した、特別目的会社(SPC)のチュアスワン社。これまで三菱重工が25%出資していたが、ハイフラックス出資分の75%を三菱重工環境・化学エンジニアリング(横浜市)が取得した。
ハイフラックスは21年、経営不振で同国の裁判所に清算を申し立て、受理されている。
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