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Thursday, May 12, 2022

すさみ町 海のごみ問題を考える展示 エビとカニの水族館で|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp

海のごみの問題について考えてもらう展示が、すさみ町の水族館で開かれています。

「海のゴミと護海(ごみ)」と題されたこの展示は、身近なごみが海に運ばれ生態系に影響を及ぼす問題を考えてもらおうと、すさみ町にあるエビとカニの水族館が開いています。
会場には、ペットボトルや空き缶、靴など、町内の海岸に流れ着いたごみを展示しながら、投棄された漁具に絡まれて生き物が命を奪われたり、ペットボトルなどのごみが細かく砕かれた「マイクロプラスチック」が魚などの体内に入ってしまう事例などを解説しています。
また、水槽にごみを沈めて、海の生物が見ているであろうごみの海を再現しているものもあります。
このほか海に漂っている藻やごみの塊に生息するカエルアンコウの仲間、「ハナオコゼ」などの生き物も紹介しています。
奈良県から訪れた50代の女性は「生活に携わったものが海で環境破壊をしていると思いました。ごみを出さないようにするなど考えて生活していかないといけないです」と話していました。
水族館の平井厚志 館長は「ひとつひとつのごみをじっくり眺めることで生き物にどういった影響を与えているか、今後、どういった影響が出てくるか考えてもらいたい」と話していました。
この展示は、今月(5月)31日まで開かれています。

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