兵庫県三木市は地球温暖化対策への意識向上を図るため、市内小中学生向けのオンラインエコツアーを22日から開始する。特設ページを新たに開設して動画をアップ。市清掃センターの内部に潜入取材し、ごみの減量化や地球温暖化について解説している。(篠原拓真)
市は脱炭素社会を目指す国と歩みを合わせ、2050年までに市内の二酸化炭素排出量実質ゼロを目標に掲げ、国の提唱する運動「クールチョイス」に賛同している。運動や地球温暖化対策の普及を図るために今回、クールチョイス推進事業として、子ども向けのオンラインエコツアーを企画した。
市ホームページ内の特設サイトには動画が上げられ、二酸化炭素が増える要因を複数紹介。その中でもごみの収集に注目し、ごみ減少や食品ロス削減のために、子どもたちができることを解説している。動画の最後にはクイズを出題し、全問正解者の中から抽選で30人にオリジナルマイボトルをプレゼントするという。
企画する市生活環境課は「市内小中学校では全員にタブレット端末が配布されているので、多くの児童生徒が見ることができ、家族と話してもらえると考えた。環境への取り組みを身近に感じるきっかけにつながれば」と期待する。
オンラインエコツアーの開催期間は2月7日まで。対象は市内小中学生で参加無料。パソコンやスマートフォンなどから閲覧できる。同課TEL0794・82・2000(内線2293)
からの記事と詳細 ( ごみの減量どうすれば? 小中生向けサイトでオンラインエコツアー 動画で解説、クイズも 三木市 - 神戸新聞 )
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