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Monday, January 17, 2022

府中市が再生家具オンライン販売 粗大ごみ削減図る 中古品仲介サイト「ジモティー」活用 - 東京新聞

 府中市は、インターネットで個人の中古品取引を仲介する「ジモティー」(品川区)のサイトを使い、粗大ごみを再生した家具の販売を始めた。

 市によると、コロナ禍で在宅時間が長くなった影響で、片付けをした家庭から不用品が出され、粗大ごみが増加した。まだ使える家具なども多いといい、粗大ごみを減らし、資源の循環を進めようとオンライン販売を計画した。

府中市が出品した家具の数々=ジモティーHPより

府中市が出品した家具の数々=ジモティーHPより

 市は、回収した粗大ごみからまだ使用可能な家具を選び、市シルバー人材センターで修繕後、ジモティーのサイト(「府中市再生家具」で検索)で紹介する。十一日に販売を始めており、たんすやテーブル、食器棚などを一つ数百円から二千数百円程度で出品している。

 購入は先着順で、市民以外も買うことができ、市リサイクルプラザで引き渡す。市は今後、毎月十点程度を継続的に出品していく方針。

 市は昨年五月、ごみの削減や再利用を進めるため、ジモティーと協力する協定を結んでいる。市の担当者は「まだ使える場合は粗大ごみとして出す前に、ジモティーで必要としている人へ譲ることも考えてほしい」と話している。(宮本隆康)

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