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Saturday, October 2, 2021

ごみ処理施設の建設候補地を市が公募、でも応募ゼロ 整備遅れに懸念|社会|地域のニュース|京都新聞 - 京都新聞

栗東市役所

栗東市役所

 滋賀県栗東市が進めていた新ごみ処理施設の建設候補地の公募に関して、応募が1件もなかったことが1日、分かった。市は「本年度内の候補地選定に向け、早急に次の方向性を決めたい」としているが、整備スケジュールの遅れが懸念される。

 現在の環境センター(同市六地蔵)は、地元自治会との取り決めで稼働期限が2028年3月末までとなっている。稼働期限を前に市は自治会や地権者に対し、6~9月末に新施設の候補地を募ったが、応募は1件もなかった。

 結果を受け、市は地域振興策などの条件を見直しての再公募や、市による候補地の選定、現在の環境センターの場所での更新といった可能性を挙げ、今後、庁内で協議を進めるとした。当初の整備スケジュールでは28年度の稼働を目指し、本年度内に候補地選定を終える予定だった。

 市環境センター更新推進室の殿村一郎室長は「かなりタイトなスケジュールになったのは間違いないが、本年度内の候補地選定に向けて努力したい」と話した。

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