ジム仲間やパーソナルトレーナーが最近よく口にする「NEAT(ニート)エクササイズ」は、ちょっとおかしな響きのわりに、あなたの目標達成を大きく左右するほどのインパクトを持つ。だからこそ、ちゃんと分かっておかないと中途半端に終わってしまう。 【写真】減量におすすめ!「脂肪燃焼」しやすい6つのトレーニング 英語のNEATは「キレイに整えられた」ことを意味する形容詞。でも、「NEATエクササイズ」で大事なのは、ジムで使ったダンベルを元の場所に戻すことより、犬を散歩に連れて行ったりデスクの影で踊ったりして、毎日をもっとアクティブに過ごすこと。今回はイギリス版ウィメンズヘルスより、NEATの量を増やすメリットと方法についてご紹介。
「NEAT」とは?
まずは基本から。NEATとは何で、何の略?「NEATはNon-Exercise Activity Thermogenesis(非運動性熱産生)の略です」と説明するのは、フィットネスジム『Ultimate Performance』のパーソナルトレーナーでオンラインコーチングプログラム『LiveUP Online Coaching』ヘッドのエリオット・アプトン。 「なんだか難しそうな響きですが、正式なエクササイズ(ランニングやレジスタンストレーニングなど)と睡眠以外で日常生活を送るために使われるエネルギーを指す言葉です」
なぜ「NEAT」が重要なの?
NEATのメリットはあとで説明するけれど、ここで理解してほしいのは、日常生活にNEATを組み込むべき理由。「NEATエクササイズが重要なのは、それが総エネルギー消費量(1日に消費するカロリー量)の大部分になりうるからです」と話すのは、トレーナーで医師のフォルシャ・オルワジャナ。 「座っている時間が長くNEATの量が少ないと、肥満や心臓病、糖尿病、脳卒中、がんといった長期的な疾患のリスクが高くなります。座りっぱなしの生活は、体重に関わらず、長期的な体調不良を引き起こします。病院で体重が多すぎると言われなくても、NEATの量が少なければ、やはりリスクは高くなります」 外出自粛やリモートワークを1年も続けていれば、NEATの量が全体的に減少するのは当たり前。通勤や同僚とのランチ、コーヒーブレイクで歩くこと自体が減ってしまった。だからこそ私たちは、NEATの量を増やし、それを楽々日常の一部にする方法を知っておかなければならない。だって小さなステップは文字通り、大きな進歩をもたらすから。
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