5/30(ごみゼロの日)に約4,000人がごみ拾いを実施
海洋ごみの約8割が街のごみであることから、今回のイベントでは、事前にモンテディオ山形と共に、キャンペーンの情報を観戦者に届け、試合の日に「街のごみを拾うアクション」をおこしてもらい、海のごみを減らすことにつなげる活動への賛同を呼びかけました。
当日には、試合会場に特設ブースを設け、拾い箱を設置。賛同した人たちがごみを拾い箱に次々と入れていきました。
また、その隣では海のごみを展示し今の海の説明も行い、達成感を感じている参加者らに対し、達成感の裏側にある街にごみが落ちているという事実、そしてそれが海にどのような影響を及ぼすのか説明を行いました。
参加者は、小さなごみから大きな袋にたくさんのポイ捨てごみを集めてくる人まで様々でした。参加した皆さんからは「思っていたよりもごみが落ちていた」「ごみに関心をもつきっかけになった」といったコメントが聞こえてきました。山形県の庄内浜で拾われたごみをみて触れるブースでは、海には多様なごみがあり、その多くが街から流れていることを知り、驚いた様子でした。
駅から会場までの間で、特別ごみ拾い隊が清掃活動
駅から会場までの間で、試合会場に向かうサポーターと共に、ごみ拾いを行い、道すがら多数のサポーターに参加者を求めました。
約30分の道のりでしたが、道路わきには多くのごみが落ちており、参加者は普段通る道も、見方を変えると様々なごみが見えてくること、そしてそれが海に流れ着くことを知り、興味深そうにごみ拾いを行っていた様子でした。モンテディオ山形のチームカラーでもある青のユニフォームを身に着けながら、クリーンアップを行いました。
会場を青に染め海洋ごみ問題への意識を高めた
試合では、キックオフ前にスタジアムディスプレイにて選手が海洋ごみ問題を啓発するコメントを放送。
選手入場時には、海を思い、スタジアムディスプレイに「スタジアムを青く染めろ」の文字を映すと共に、スタジアムDJが音頭をとり、会場内で青いものを観戦者が掲げ、海洋ごみ問題に向け進む一体感を共有しました。
団体概要
団体名称 :海洋ごみバスターズin山形実行委員会
本社所在地 :山形県山形市白山1-11-33
電話番号 :023-624-8117
代表理事 :加藤清輝
設立 :2019年3月25日
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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