キャンプツーリングの朝食に、木漏れ日を見ながら作った簡単パスタ
キャンプツーリングの朝食と言えば、コーヒーとパン、昨晩の残り物などで簡単に済ませる人もいれば、朝からしっかり調理する人もいると思います。今回はトマトとツナ缶、チーズの入ったパスタを作ってみました。その名も「オンブラ・アル・マティーナ」、和訳すると「朝の木陰」になります。たまたま木漏れ日の中で出来上がったので、適当に名付けてみました。以前イタリア人に作り方を教わった、とてもシンプルなパスタ料理です。 【画像】簡単調理の朝のキャンプ飯を見る（11枚） 使うパスタはスピラーレ（らせん状のショートパスタ）です。まずは塩を少量入れたクッカーのお湯で茹でます。好みにもよりますが、通常、パスタの茹で時間は少し早めに湯切りして余熱で柔らかくなるのが適していると言われますが、今回は朝食用ということで柔らかめにしました。 別のクッカーにオリーブオイルを多めに入れて熱し、ホールトマトとツナ缶を投入して煮込みます。ツナ缶はオイルタイプが合います。さらにハーブソルトを入れて味付けします。 頃合いを見て、ソースに茹で上げたパスタを投入し、スライスチーズを入れてかき混ぜまれば出来上がり。とても簡単です。 トマトにチーズという濃厚な組み合わせではありますが、想像よりもしつこくはありません。柔らかく煮込んだスピラーレは目覚めたばかりの胃袋にも優しく感じます。
じつを言うとこのパスタ、前日の夕食用のつもりが朝食にずれ込んだものです。キャンプ飯ではありがちなこと（？）かもしれません。朝の木漏れ日の下で食す簡単調理のパスタメニュー、キャンプ飯のひとつとして、一度試してみてはいかがでしょうか？
バイクのニュース編集部
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