登別市にあるごみ処理施設で４月２７日に爆発事故が起きて、一部の施設が稼働できなくなっています。このため施設に直接持ち込まれるごみの受け入れを中止していて、大型連休中の受け入れ再開は難しいということです。
登別市にあるごみ処理施設「クリンクルセンター」では４月２７日、不燃ごみを破砕処理していたところ爆発事故が起きました。
この事故で作業員１人がけがをしたほか、施設の補修が必要になったため、登別市は施設に直接持ち込まれるごみの受け入れを中止しています。
例年、今の時期は粗大ごみの持ち込みが増えるということですが、大型連休中の受け入れ再開は難しいとしています。
一方、各地区での家庭ごみの収集は通常通り行われますが、不燃ごみは処理できないため、施設の敷地内で一時的に保管するということです。
登別市の担当者は「住民のみなさまにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いします」と話しています。
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