東京オリンピック・パラリンピックで射撃の競技会場がある埼玉県朝霞市は、ごみ収集車が流す音楽を１日から、大会に向けて機運を高めようとつくった曲に変更しました。
この曲は「夏の夢の始まりに」というタイトルで、朝霞市などが東京大会に向けて、おととしつくりました。
市は、大会に向けて市民の機運を高めようと、ごみ収集車の音楽を１日からこの曲に変更しました。
この日は２５秒ほどのオルゴールの音色が繰り返し流れるなか、担当者が収集にあたる姿が見られました。
音楽を聞いた４０代の女性は「すごくやさしい音色で、すてきな音楽だと思いました。新型コロナウイルスへの不安がある中での開催になると思いますが、無事に成功してほしいと思います」と話していました。
朝霞市資源リサイクル課の木田淳一郎課長補佐は「この曲を聞いてもらうことで大会に向けて市民の気持ちを１つにし、機運を高めていきたいと思います」と話していました。
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