ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな！」。
3日のテーマは「“鍋の素”を活用！絶品アレンジレシピ」です。
具材をそろえるだけで、誰でもプロの味が作れる魔法の商品、“鍋の素”。
実は、使い方次第で“万能調味料”にもなるそうで、誰でも簡単に、店レベルの料理が作れるといいます。
きょうは、これまで6000種類の鍋を食べてきた、鍋の魅力を世界に広める活動をする安井レイコさんに、アレンジレシピを教えてもらいます。
安井さんが、特にアレンジ向きと“激押し”するのが、スーパーでもよく見かける「キムチ鍋の素」です。
料理が全部キムチの味になってしまうと思うかもしれませんが、実は大きなポテンシャルを秘めたすごい鍋の素だといいます。
■本格的な「アラビアータ」の味になる！？
アレンジレシピ1品目は、パスタの定番「アラビアータ」。
ピリッと辛いその味は、本来ならトウガラシやニンニクが欠かせない材料です。
しかし、キムチ鍋の素で作るアラビアータで使う食材は、キムチ鍋の素100ミリリットル、トマトの水煮缶200ミリリットル、パスタ100グラム、パセリ少々だけ。
たったのこれだけで、本格的なアラビアータの味になるのだそうです。
作り方は、フライパンに火をつけて、トマトの水煮缶を入れて、キムチ鍋の素を入れるだけ。とてもシンプルです。
パスタをゆでつつ、横でキムチ鍋の素とトマトの水煮缶を10分煮詰め、あとはそれをパスタと絡めるだけで、簡単アラビアータ風パスタが完成します。
見た目は、完全にアラビアータです。
アラビアータに必要なニンニクやトウガラシは、キムチ鍋の素に入っているので、トマトと一緒に煮込むだけで、キムチの香りが抜け、おいしいトウガラシとニンニクの香りだけが残るといいます。
■「トムヤムクン」の“本場の味”を再現！？
アレンジレシピ2品目は、タイ料理の「トムヤムクン」。
材料は、キムチ鍋の素100ミリリットル、ココナツミルク200ミリリットル、エビ4尾、モヤシ40グラム、紫タマネギ適量、レモン4分の1個、パクチー適量。
材料こそ多いですが、調味料はキムチ鍋の素とココナツミルクだけです。
酸味や辛味など、複雑な味のイメージがあるトムヤムクンですが、あの味をキムチ鍋で再現できるのでしょうか。
まずは、ココナツミルクとキムチ鍋の素を火にかけ、煮立ったら下処理をしたエビとモヤシを入れ、火が通ればスープは完成。
あとはパクチーやレモン、紫タマネギをのせれば完成です。
甘さや、辛さ、酸味が混ざった複雑な味ですが、トムヤムクンの“本場の味”が再現できています。
安井さんは「ココナツミルクを入れただけですが、キムチ鍋の素の甘さや、辛さが、トムヤムクンの味を再現してくれている」と教えてくれました。
キムチ鍋の素一つで、色々な国の料理の味が再現できるのは面白いです！
（「グッド！モーニング」2021年2月3日放送分より）
からの記事と詳細 ( “キムチ鍋の素”で「アラビアータ」？超簡単レシピ - テレビ朝日 )
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