原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分で、全国の市区町村の約8割が処分場受け入れに否定的なことが31日、共同通信のアンケートで分かった。最終処分の関連法成立から20年を経て昨年11月、処分場選定の入り口となる文献調査が北海道の2町村で開始。しかし多くの自治体では依然、処分場への忌避感が根強いのが現状だ。
アンケートは昨年10~12月、全市区町村に実施し、うち1469自治体が答えた。処分場受け入れ可否の設問に「受け入れる考えはない」と否定したのが80・9%。検討したことがないなどで「その他」が13・9%、無回答が5・1%だった。
関連キーワード
からの記事と詳細 ( 核のごみ受け入れ、8割が否定 全市区町村アンケート - 東京新聞 )
https://ift.tt/2YwbXSY
No comments:
Post a Comment