レジ袋の有料化で、家庭でごみを入れる袋がなくなり困っていませんか。役に立つのが古新聞。新聞紙でごみ袋を作り、うまく活用している人に作り方を教わった。指定のごみ袋がない自治体では紙製ごみ袋やポリ袋を買う必要もなくなりそうだ。 【イラストPDF】新聞紙を使ったごみ袋の作り方 新聞紙を使ったごみ処理術を教えてくれたのは、片付けのプロであるライフオーガナイザーの秋山陽子さん(52)=広島市安佐南区。「とにかく簡単に作れて、幅広い用途がある」と利点を説明する。 可燃ごみを出す際に使える大きめの袋は、新聞紙3、4枚を重ねる。マチを付けるので、高さ45センチほどで自立もできる。慣れると2分足らずで作れる。新聞紙をつなげたり切ったりすれば、さまざまなサイズにできる。
それとは別に日々の生ごみ用は、指定のごみ袋の有無にかかわらず古新聞を使えそうだ。新聞紙1、2枚を3回折って八つ折りにするだけで完成する。少し開いて袋状になった角部分にごみを入れて、丸めて大きいごみ袋へ。「流し台のそばに八つ折りにした新聞紙を収納しておき、食事を作るたびに捨てると水分で破れることもない」と秋山さん。魚の骨やペットシーツなど臭いが気になる物は、臭い封じのため、新聞紙に包んだ上でポリ袋に入れる。 ただ、広島市環境局によると、新聞紙のごみ袋は、雨にぬれると破れてごみが散乱し、苦情が寄せられるケースがあるという。秋山さんは、雨にぬれる可能性があるなら、外側にポリ袋を掛けたり、ふたの付いたごみ箱に入れて出したり工夫するよう勧める。
分別と削減を考える機会 環境カウンセラーの狩野美紀子さん(71)=広島市安佐南区
レジ袋は、プラスチックごみ全体からするとわずかな量(約2%)です。しかし有料化が、みんながプラスチックごみについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。 新聞紙を使ったごみ袋は、資源の有効活用でいいアイデア。私も貝殻や魚の骨などたい肥にできない生ごみを包むのに使っています。広島市では2年ほど前に可燃ごみをポリ袋に入れて出せるようになりましたが、今回レジ袋が有料化されて家庭にレジ袋のストックがなくなったので、新聞紙の活用がこれから広がるのではないでしょうか。市販のごみ袋を買うのはお金がかかってもったいないですし。 ごみの分別と、ごみそのものを減らす努力も大切です。自治体が出している分別表を見て、少しでも多くリサイクルに回しましょう。買い物に行く前に冷蔵庫に何があるかを確認し、食品ロスが出ないよう食べきれる量を買うといいですね。
中国新聞社
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August 28, 2020 at 07:08PM
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