亀山市総合環境センター(同市布気町)が十九日、ごみ溶融炉など内部の設備を市民に公開した。親子連れら二十六人が、ふだん目にする機会のないごみ処理の現場を見学した。ごみの排出量やごみ処理の流れを知ってもらい、ごみの量を減らす意識を高めてもらおうと市が企画した。
市職員が溶融炉について説明。内部の温度は一八〇〇度と一般的な焼却炉に比べて高く、残りかすが少ないのが特長と解説した。一方で近隣市と比べ、一人当たりのごみの排出量が多いのが悩みの種という。
参加者たちはクレーンがごみを運んだり、各機器が正常に運転しているか作業員が監視したりする現場を見学。溶融炉でごみが溶ける様子を、息をひそめて見守っていた。
同市みずきが丘、井田川小三年大日向玲琥君(8つ)は「ごみがマグマみたいだった」と驚いた様子。母の尚美さん(35)は「子どもたちにも初めての体験だったのでよかった。たまったごみの量がすごかったので、減量を心がけたい」と振り返った。 (松本貴明)
関連キーワード
"ごみ" - Google ニュース
August 19, 2020 at 07:43PM
https://ift.tt/3hrdxNP
ごみの溶融炉などを市民が見学 亀山 - 中日新聞
"ごみ" - Google ニュース
https://ift.tt/2QiyL4Z
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment