静岡市はリチウムイオン電池が原因とみられるごみ収集車の火災が相次いでいるとして、ごみ出し時の分別の徹底を呼び掛けている。
火災があったのは、５月４、１８、２６の各日。いずれも可燃ごみの収集時で、ＤＶＤプレーヤーや携帯電話バッテリーなど可燃ごみでは出せないものが出火元となった。いずれの日も収集員がすぐに消火したため、大事には至らなかった。
リチウムイオン電池が出火元となる収集車の火災は昨年６月にも発生していて、この時は車両修理費として約４６０万円かかったという。
リチウムイオン電池については、取り外しができない電化製品は月１回の不燃・粗大ごみの日に「充電池」と表示して出すことになっている。取り外しが可能な場合は、家電量販店などリサイクル協力店に持ち込む。
市の担当者は「収集員はごみ袋に入っていても気付くことは難しい。可燃ごみで出さないことはもちろん、分別のルールを守ってほしい」と話した。
市はごみの分別方法や回収日などを検索、表示できるアプリ「ごみナビ」を無料提供していて、市民に利用を呼び掛けている。
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June 08, 2020 at 04:37PM
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リチウム電池「可燃ごみで出さないで」 静岡市でごみ収集車火災相次ぐ、分別の徹底呼び掛け｜静岡新聞アットエス - ＠S［アットエス］ by 静岡新聞
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