北斗市では家庭から出されるごみ袋に、収集にあたる作業員に感謝の気持ちをつづった手紙が添えられているのが見つかり、作業員たちが励まされています。
手紙は今月６日、北斗市市渡のごみ置き場で、ごみの袋に貼られた状態で見つかりました。
手紙には「新型コロナウイルスの感染が相次ぐ中、ごみを収集してくれてありがとうございます」といった感謝の気持ちや、「熱中症や感染に気をつけてください」といった励ましの言葉がつづられています。
手紙を書いたのは北斗市の市渡小学校６年の阿部姫和さんと高田桃実さんで、ウイルスの感染リスクが伴う中、日々ごみの収集を行っている作業員に感謝の気持ちを伝えようと思いついたということです。
阿部さんは「一生懸命に働いてくれてありがとうと伝えたかった。気持ちが届いたようでうれしい」と話していました。
高田さんは「少しでも力になりたいと思って手紙を書きました」と話していました。
ごみの収集を行っている清掃会社の大塚徳久専務は「子どもたちの気遣いに感激して何度も手紙を読み返しました。涙が出るほどうれしかったです」と話していました。
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June 15, 2020 at 03:21AM
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児童がごみ収集業者に感謝の手紙｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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