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Friday, April 10, 2020

集積場が「ごみの山」、ルール変更で水戸市内が混乱、市民の問い合わせも殺到(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 4月1日から、ごみ出しの日時や分別方法が変更になった水戸市で、一部商店街の真ん中に昼過ぎまでごみ袋が山積みになるなど混乱が続いている。ルール変更に戸惑う市民からの問い合わせも殺到、市の担当課の電話は一日中鳴りっ放しの状態だ。同日から中核市に移行した水戸市だが、しばらくは試練の日が続きそうだ。(永井大輔)

 同市ではこれまで、水戸、内原(旧内原町)、常澄(旧常澄村)の3地区でそれぞれごみ収集が行われ、同じ市であるにも関わらず分別方法や日時、持ち込みの手数料などが異なっていた。

 このため、高橋靖市長が「4大プロジェクト」の一つとして新しいごみ処理場の建設を掲げ、市清掃工場「えこみっと」(同市下入野町)を建設し、今回、ごみ処理が一元化された。処理場の稼働に伴い、1日から、ごみ出しの時間が一律午前8時までとなり、可燃ごみとして扱われていたプラスチックごみも分別するよう変更された。

 ところが、こうした変更点に戸惑う市民から市に対する問い合わせが殺到。収集時間も、これまで正午だった一部地域で、午前8時までのごみ出しが浸透せず、収集時間後に出されたごみがそのまま残るケースが散見された。

 市は、各家庭向けに分別のパンフレットを配布したほか、市のホームぺージやSNS、回覧板などで発信しているが、それでも担当の市ごみ減量課には、毎日500件以上の電話が鳴っているという。内容も、大半はプラスチックごみの分別方法や、収集日時に関する問い合わせで、「業務時間のほとんどは電話応対になっている」(同課)状況だ。担当者の1人は「まずは『一律午前8時までのごみ出し』を徹底してほしい」と呼びかける。

 一方、新たな収集方法も市民を困惑させている。水戸市本町の商店街では、午前8時までに、ごみ出しをしなければならない一方で、実際に収集車が回収に来るのは午後という状況だ。昼下がりの商店街には、食料品店の前に「ごみの山」ができている。

 商店街の男性(40)は「今の季節はまだいいが、真夏になると腐って虫もわくし、においも出てくる。自分も食べ物を売っているので困る」と困惑顔だ。

 同課では引き続き、分別やごみ出し時間の周知徹底を図りつつ、市民からの問い合わせに対応していく。同課の担当者は「まだ運用は始まったばかり。今後数カ月の状況を見て、意見を集めながら改善していく」としている。

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