ごみの分別意識を高めようと可燃ごみの呼び方を変更した徳島市は、生ごみを家庭で処理できる容器の利用を市民に促しています。
徳島市の令和3年度の1人1日あたりのごみの排出量は1006グラムと全国平均より100グラム余り多く、市は可燃ごみの呼び方を「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更するなどしてごみの削減に取り組んでいます。
こうした中、市では、生ごみを家庭で処理できる容器を6日から市役所で展示していて、容器を作っている障害者施設と市の職員が利用を呼びかけました。
容器は家庭菜園で使う土を入れて使うもので、生ごみを入れると、土に含まれるバクテリアが分解し、夏は数日、冬は1週間ほどでごみを処理することができるということです。
訪れた人は職員から使い方の説明を受けると、容器を手に取って性能を確かめ、購入を検討する人もいました。
市は、この容器の購入費の半額を補助していて、70台の申し込み枠のうち、すでに50台余りの申請があったということです。
徳島市環境政策課の藤川芳之係長は「ごみの中でも排出量が最も多い可燃ごみを減らすため、生ごみ処理容器の活用は有効だ。機能を知って、活用を検討してほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( “燃やすしかないごみ” に変更 生ごみ処理容器利用を 徳島|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp )
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