鳥取県西部広域行政管理組合が新たに建設するごみ処理施設を巡り、建設候補地となっている米子市彦名町の自治連合会が同組合に選定のやり直しを求めていることについて、同組合は6日の正副管理者会議で、第三者委員会の意見調整委員会を設置する方針を示した。住民の意見や同組合の見解を聞き、相互理解を深める。また、可燃・不燃ごみを焼却する中間処理施設と焼却灰などを埋め立てる最終処分場の現段階でのごみ処理量や処理方式など、施設整備概要も公表した。
ごみ処理施設は県西部の一般ごみを集約して処理する施設として、同組合が2032年度の稼働を目指して建設を計画。候補地は中間処理施設を同市彦名町、最終処分場を同市新山・陰田町の国道180号付近に決めた。
このうち彦名町は1、2次評価点を合わせた総合評価点が僅差で次点だったが、ごみ処理施設としての優位性を詳しく調べる最終調査で1位となった。住民からは選定の経緯や生活環境への影響に疑念を抱く声も多く、彦名地区自治連合会が住民の意見を集約。8月、同組合に選定の見直しを求める要求書を提出した。
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