水原希子さん、無人島でごみを拾う…きっかけはダイビング、ボランティアと一緒に環境保護 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

佐多岬沖のビロウ島でごみを拾い、笑顔の水原希子さん＝南大隅町佐多

　鹿児島県南大隅町の佐多岬沖の無人島「ビロウ島」で８月２７日、清掃活動があり、俳優の水原希子さんら４５人が汗を流した。ごみを拾った後は、ランチやダイビングをして豊かな自然を堪能した。

　島の魅力を全国に知ってもらおうと町観光協会が初めて企画。島はサンゴ礁に囲まれ、釣りやピクニックが楽しめる場所だが、漂着ごみが多く、環境保全が課題となっていた。

　佐多岬の海でダイビング経験がある水原さんが協力。参加者は約１時間作業し、ペットボトルや漁網などのごみを軽トラック２台分集めた。協会の中村保成さん（５３）は「笑顔で楽しみながら環境保護活動ができ、大成功だった。豊かな自然、非日常を感じる機会として、事業化していきたい」と語った。

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