県西部の9つの市町村で作る組合が、新たに建設する一般ごみの焼却施設をめぐって、候補地となった米子市彦名町の自治会で作る連合会が、組合に選考のやり直しを求める要求書を提出しました。
県西部の市町村でつくる「西部広域行政管理組合」は、一般ごみの処理を集約する新たな施設を建設し、2032年度を目標に稼働させる計画で、ごみの焼却などを行う「中間処理施設」の候補地には、米子市彦名町が選ばれています。
これに対して地元の自治会で作る連合会の西尾陸夫会長が10日、米子市役所を訪れ、行政管理組合の管理者を務める伊木市長に要求書を手渡しました。
このなかで連合会は、ゴミを搬入する車両によって渋滞が発生し、多くの市民に影響が出る懸念があるなどと指摘し、候補地の選定をやり直すよう求めています。
これに対し組合の管理者を務める伊木市長は「内容を適切に精査して対応させていただきたい」と述べました。
要求書を提出した「彦名校区自治連合会」の西尾会長は「候補地の選定に納得できない住民が多く、住民が、それなら仕方ないと思う説明を示してほしい」と話していました。
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