熱海市の熱海港周辺で14日、ボランティアダイバーや市民らが海底や海岸を清掃する「熱海ビーチクリーン2023」(実行委主催)が行われた。
県内外から約190人が参加し、海岸線で大規模なごみ拾いを展開した。ダイバーはマリーナや海釣り施設の周辺の海底に潜り、空き缶や釣り具、プラスチックごみなどを拾い集めた。
横浜市から毎年参加しているというダイビングインストラクター家接海輝さん(22)は「以前は明らかに不法投棄と思われる粗大ごみが見受けられたが、だいぶ減ってきている。ただ、家庭ごみなどはまだ散見される。海を汚さないよう注意してほしい」と話した。
市内の今宮神社厄年奉賛会、来宮神社御鳳輦奉仕、伊豆山厄年奉賛会のメンバーらも参加し、熱海サンビーチから熱海港までの海岸でごみ拾いを行った。
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