浜松市の佐鳴湖で清掃活動を行うボランティアグループ「佐鳴湖・段子川ゴミバスターズ」(福島正義代表)と、高台、富塚、佐鳴台、入野の4協働センターが「佐鳴湖ごみゼロ推進キャラバン隊」を結成した。同市中区の高台協働センターで8日、地元の小学生約30人を会場に招き、キックオフイベントを行った。
活動開始を祝い、福島代表と児童が「頑張ろう、よし!」と掛け声を合わせた。福島代表が児童に佐鳴湖の現状を説明する勉強会も行った。
周辺住民が捨てるごみが多いことを紹介。北岸には1平方メートルあたり30本以上のペットボトルが落ちていたこともあったと話し「ごみ拾いではなく、ごみを捨てない人をつくりたい」と強調した。
キャラバン隊は「知」「見」「動」の「3本の矢」を掲げ、講演会開催やドキュメンタリー映画の制作、ワークショップなどの活動を予定している。
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