原子力発電で発生する高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分について理解を広めようと、27日青森市内で説明会が開かれました。
資源エネルギー庁と「核のごみ」の最終処分を行う「NUMO=原子力発電環境整備機構」は「核のごみ」の最終処分について全国で説明会を開いています。
「核のごみ」は六ヶ所村にある施設などで一時的に保管されていて、県は国から青森県を最終処分地にしないという確約を得ていますが、27日、青森市内でも説明会が開かれ、会場には市民24人が集まりました。
担当者は「核のごみ」を処分する方法は放射性物質を水に溶けにくいガラスと一緒に固めたり、地下深くに埋めたりするため生活環境に影響を与えにくいなどと説明し安全性を強調していました。
一方で説明を受けた参加者からは最終処分を行う危険性についてももっと詳しく説明してほしいという意見や、今後、果たして自治体の理解を得て処分地の選定に向けた調査が進展するのかという質問が出ていました。
参加した青森市の80代の男性は「重大な問題だと思ったので説明会に来ました。全国で最も安全な処分地を見つけて処分してもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 高レベル放射性廃棄物 “核のごみ”最終処分の説明会 青森|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp )
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