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Tuesday, July 19, 2022

ポーラ、物流資材に海のプラごみ活用 - 日本経済新聞

岐阜プラスチックの製造するパレット

ポーラは海洋プラスチックごみを素材の一部としてリサイクルして作った平置き用のパレットを製品の輸送や保管に使い始めると発表した。現在所有する1万5000枚ほどのパレットを、5年で全てリサイクルしたものに変える。全て交換すると、海洋プラスチックごみ約7.5トン分を使う計算で、バージン材と比較して約17万キログラムの二酸化炭素(CO2)の排出量の削減につながると試算する。

ポーラはこれまでも、配送用の段ボールへの再生紙の活用や、使用済み段ボールのリユース、緩衝材の削減など、物流関連で環境に配慮した取り組みを進めてきた。今回採用するパレットは岐阜プラスチック工業(岐阜市)が製造し、数十社で導入が進んでいる。

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