鋭い目つきでごみのポイ捨てを監視!?――。漫画「ゴルゴ13」の主人公・デューク東郷が、海洋ごみ問題の意識向上を呼びかける三陸鉄道(岩手県宮古市)のラッピング車両が8日、お披露目された。来年3月末まで運行される予定。
三鉄が、海のプラスチックごみ削減を図る日本財団と企画。岩手県花巻市に別宅を構えるなど、本県と関わりが深かったさいとう・たかをさんの人気漫画「ゴルゴ13」が採用され、車両側面に描かれたデューク東郷が「ポイ捨てをするな 海ごみは街から出ている」と呼びかけている。
この日、宮古駅で三鉄の石川義晃社長らが出席して行われた出発式では、日本財団の海野光行常務理事が、海洋ごみの8割は陸から出ていることを紹介。「海にごみを流さない意識を高めてもらえたら」と話した。
車両の運行に合わせ、同駅や釜石駅などにはデューク東郷の等身大パネルが付いたごみ箱も設置。ここでも「俺のうしろにごみを捨てるな!」とポイ捨てに目を光らせている。
からの記事と詳細 ( ゴルゴ13、鋭い目つきで「ポイ捨てをするな…海ごみは街から出ている」 - 読売新聞オンライン )
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